帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。 体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。 80歳までに約3人に1人が発症すると言われています 帯状疱疹の初期 […]

令和8年に、市立伊丹病院と近畿中央病院は統合され、市立伊丹総合医療センターになります。 現在工事が順調に進んできています。医局の移転が7月に無事終わり、8月には外来診察、各種検査室も移転が行われる予定で、準備が進められて […]

伊丹市には、拠点病院と言われる市立伊丹病院、近畿中央病院があります。 2026年に両病院は統合し、「市立伊丹総合医療センター」として開院の準備が進められています。 また地域の医療を守る入院施設を有する病院として、みやそう […]

ブログの更新が滞ってしまい、申し訳ありません。 新聞などのメディアでも話題になりましたが、6月に大きな診療報酬改定があり、各医療機関でも対応に追われました。 一部の患者さんには以前と医療費の観点などで変化があり、戸惑われ […]

新薬開発には9～17年近い歳月、数百億円以上の投資を必要とします。 創薬スクリーニングから始まり、動物による非臨床試験、人による臨床試験を経て安全性、有効性を確認されたものが、厳しい審査の上で承認され新薬として使用できる […]

市内のがん診療基幹病院である市立伊丹病院と近畿中央病院において、診療連携パスを利用したがん治療を当院で開始することになりました。 がん診療連携パスは、基幹病院とかかりつけ医が共同で連携しながら治療を進めていくものになりま […]

今年に入り、テレビでも肺炎球菌ワクチン接種についてのCMが流れるようになりました。 今回の話題は肺炎球菌ワクチンについてです。   #1 肺炎球菌について 肺炎球菌は主に小児に棲みついている細菌ですが、大人でも […]

2024年が始まりました。 能登半島地震、今でも多くの方が被災して生活の支援を必要とされています。伊丹市でも一瞬大きな揺れを感じ、以前の阪神淡路、東日本の大震災の記憶が蘇りました。 今年1年間を穏やかに過ごせるように願い […]

日本人の約半数ががんになるといわれています。がん種により罹患率が減っているものもありますが、検診や人間ドックなどで多くのがんが診断される患者さんの数は総じて増えてきています。 ここ10年で様々ながん診療が進歩し、仕事や日 […]

この写真は、学会で訪れたオーストラリアのお店で撮ったものです。とてもおぞましい写真と共にその危険性を強調されながら売られていました。   南米の先住民がトウモロコシなどの葉でたばこを巻いて喫煙していたのが紙巻た […]

高血圧症とは、診察室の収縮期血圧(上の血圧)が140mmHg以上、または拡張期血圧(下の血圧)が90mmHg以上、また自宅で測定した家庭血圧において135mmHg/85mmHg以上の状態のことをいいます。 市民健診や企業 […]

睡眠時無呼吸症候群についての続きです。 検査ではAHI (睡眠1時間当たりの無呼吸回数)で重症度を確認します。 軽症：5 ≤ AHI <15 中等症：15 ≤ AHI <30 重症：30 ≤ AHI 軽症の場 […]

本日は睡眠時無呼吸症候群について、お話します。   ・睡眠時無呼吸症候群とは、主に睡眠中に空気の通り道である“上気道”が狭くなることによって無呼吸状態（10秒以上呼吸が止まること）と大きないびきを繰り返す病気の […]

入学式、入社式など、年度初めに生活の変化がある方も多くおられると思います。その際に、「けんしん」を受ける方も多いのではないでしょうか。 「けんしん」には「健診」と「検診」があり、それぞれ全く違うということを皆さんはご存知 […]

年末年始が近づいてきました。 新型コロナウイルスに加えて、インフルエンザにも注意が必要な時期です。 感染に気を付けながら、穏やかな年明けを迎えたいところです。 医療法人社団　原内科医院では、ホームページ開設と共に、ブログ […]