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2024年2月4日

がん診療連携パスを利用したがん診療について


市内のがん診療基幹病院である市立伊丹病院と近畿中央病院において、診療連携パスを利用したがん治療を当院で開始することになりました。

がん診療連携パスは、基幹病院とかかりつけ医が共同で連携しながら治療を進めていくものになります。

例えば、3ヶ月、あるいは6ヶ月に一度、基幹病院に通院され、その時にCTやその他の検査を受け主治医の先生の診察を受けます。その間の1~2ヶ月毎はかかりつけ医が診察、投薬を行い、その診察内容や検査結果などを基幹病院の主治医の先生としっかり連携して共有することで、より丁寧ながん診療を目指すものです。

胃がん、大腸がん、肝がんなどに加えて、新たに乳がんの治療を当院で受け入れることになりました。

連携パスの適応に関しては、病気の状態によって異なるところがありますので、ご希望の患者さんは基幹病院の主治医の先生とよくご相談ください。宜しくお願いします。

院長  原 聡志

 



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