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2026年4月5日

肺炎球菌ワクチンの予防接種について


肺炎球菌感染症は、感染した体の場所によって、症状や経過は異なります。

中耳炎では、耳の痛み、耳漏(みみだれ)、難聴、発熱などの症状がみられます。

肺炎では、食欲が落ちたり、咳、痰、発熱、息苦しさ、呼吸が速くなるなどの症状がみられます。より重症化すると敗血症と呼ばれる状態になり、血圧低下、播種性血管内凝固症候群(DIC)、多臓器不全などの命に関わる重篤な症状がみられます。
髄膜炎では、発熱、頭痛、意識障害、項部硬直(首を曲げられない)、けいれんなどの症状がみられます。

 

肺炎球菌に感染したときに体の抵抗力の低下などの要因が重なると、菌が体の奥深く(血液や髄液など)まで侵入して重症化することがあります。これを侵襲性肺炎球菌感染症(IPD; invasive pneumococcal disease)と呼び、菌血症や敗血症、髄膜炎などへと進展します。

わが国の高齢者(65歳以上)のIPD罹患率および致死率は2024年時点で4.3/10万人・年 および7%〜11%と報告されています。

 

令和8年4月より、65歳の定期接種に、プレベナー20 の接種が開始されました。

伊丹市では公費助成により自己負担は、5,500円となっています。

定期接種対象外の方は、任意接種となります。現在、2種類の肺炎球菌ワクチンが接種可能です。

 

①プレベナー20 :費用 12,000円

②キャップバックス:費用 14,000円

いずれも非常に長期間の予防効果が期待できます。

 

ご希望の方は、受診時、または電話でご相談下さい。予約制になります。

以下のポスターを院内掲示していますので、通院中の患者様はご確認下さい。

宜しくお願いします。

 原内科医院 理事長 原 弘

院長 原 聡志



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